11月20日(火)
第2回の人権集会が行われました。今回はこれまでを振り返り,自分の思っていることを,書いたり伝えたりする活動でした。
4年生は,「本音を叫ぼう」ということで,クラスの代表が,友達とのことや普段の生活の中で感じたことを,大きな声で叫びました。「自分はやればできる子だ!」というのがいいなあと思いました。
3年生は友達から受けたことや,うまくコミュニケーションをとれないこと,意地悪をしてしまったことなど,代表の子たちが発表してくれました。
2年生は,クラスの歌の歌詞と重ね,嫌な事をされたとしても,最後は「許せる強さを持ちたい」と,「許せる勇気」について,考えたことを発表しました。
1年生は,人権の学習で感じたことを発表しました。普段の何気ない瞬間に感じたことを,1年生らしい言葉で発表していました。
5年生は,友達のいいところ探しを行い,自分がどう思われているかを知り,その感想を代表の子が発表しました。自分では気付いていないことに,気付かされたようです。
6年生は,卒業へ向けて,抱えている問題や不安について代表の子が発表していました。残り少ない小学校生活を,どのように過ごしていけばいいか,自分の考えを発表していました。
発表の後は,子供達に感想を発表してもらいましたが,それぞれの学年の発表に,感心し,共感している様子が伝わってきました。
その後,「ゆうきのうた」という曲を流し,その歌詞の中で,どういうところが好きだと思ったかを広報委員会の子供達が発表してくれました
。
最後は,本校の先生が,自分のいいところも,きらいなところも認めて,ありのままの自分を見つけ,受け入れてほしい,そうしたら,自信や勇気が自然に生まれて,自分のことが好きになるし,相手のことも大切にできるとの話がありました。
やっぱり,大切なのは自分が「どう思うか」「どうするか」なのでしょう。自分にしか,自分の生き方は決められません。最後に判断し,決めているのは,他の誰でもなく,自分自身ですからね。