協力隊OBと留学生が先生事業
1月31日(木)
青年海外協力隊の日本人の方と,日本へ留学している中国人の方を講師としてお招きして,インドネシアと中国の風俗・習慣・文化について,体験を交えながらお話していただきました。
中国から留学しているテンさんは,鹿児島に来て9年目になるそうで,上手な日本語で中国の町の様子や食べ物,学校の事などを話してくださり,子供達も興味深く聞いていました。
特に子供達が驚いていたことは,給食がなくて,学食で食べたり,自分の家に帰って食べることや,夏にはお昼寝の時間があり,家に帰って,休んでからまた学校校にくることなどでした。
そのほかにもいろいろな違いを教えていただき,それぞれの国によって違いがあることを,あらためて感じることができました。
意外だったのが,テンさんは「実物のパンダをまだ見たことがない」ということでしょうか。他の所にいる人には有名なものであっても,そこにいる人たちにとっては,それほど身近ではないということはよくありますよね。
また,チャイナドレスなども着ることができて,女の子はちょっと照れながらも嬉しそうにしていました。
1・2年生はテンさんと一緒に給食を食べました。食べ終わった後は,テンさんの周りに子供達が集まってきて,いろいろと質問して,楽しい時間が過ぎていきました。